地下室の会 BASSMENT PARTY LIVE vol.17 2003.8.28 at CLUB251 (SHIMOKITAZAWA/TOKYO) |
依知川副会長の挨拶で幕開け。 甲斐貴幸さん率いる「警察」の登場。「POLICE」のカバーバンドです。 ありそうでなかったですよね。甲斐さんのナチュラルのジャズベがいい音してるんです。 Drsの西川さん、まさに「日本のスチュアート・コープランド」切れのいいビートが印象的です。 Gの宮脇さんのカッティングもお見事の一言です。 甲斐さんのVoにもしびれました。 そういえば、お店の人に「警察のものですが・・・」と言ってぎょっとされてたのを私は見逃しませんでした。 |
川添智久さんが登場、宮下智さんの「GROOVE WEATHER」を紹介します。 ギターの松下誠さんを中心としたインストバンドです。 結成初ライブとのこと。Drs松本幸弘さん、Key阿部潤さん、4人のGROOVEはまさに圧巻! 2本のジャズベ(1本はフレットレス)を弾きこなす宮下さんにBass小僧たちの視線は釘づけでした。 次回、2回目のライブは10月15日六本木PIT-INNです。 ■サブステージ1組目は関西在住のメンバー泉尚也さんと竹本一匹(Per)のデュオです。 泉さんは5弦、8弦、2本のフレットレスを使いこなします。お二人は昨日初めて一緒に音を出したとか。 デジタルディレイで2種類のループを作ってそれにあわせてのソロ、 緊張したとおっしゃってましたが気持ちのいい音が響きました。 |
キンモクセイの白井雄介さんが登場、 (司会をするのもメンバーの皆さん、これだけでも得した気分になります) 紹介したのは「VON HALEN」。登場から視線をひきつけます。 E.D.VONHALENのギターに皆、口あんぐり・・・エディもきっと驚くに違いない。 でぶっちょ・リー・ロスさん、あなたは偉大だ!カッコよすぎます。 開場は笑いと感動の渦。 アレ?くさい VONHALENとマイコロ・アンソニーこと地下室の会新メンバーのBoo宮沢さんのリズムもまさにROCK! 宮沢さん、ベースソロから「Runnning with the devil」のイントロに入るところは鳥肌もんでしたよ。 名曲「JUMP」で終了。Musicianの方々が大喜びしてました。 ■そしてなにやらサブ・ステージに3つのベースアンプが・・・ サブ2組目はJimmy前田さん、長谷川淳さん、宮島朋之さんによるLed Zeppelinです。 3本のベースで歌も、ボンゾのフィルも、もちろんギターソロだってやっちゃいます。 もう。見事なアンサンブル。アイデアが素晴らしいのです。 長谷川さん、ベースでソロ完コピでした。Jimmyさんもボンゾのフィルをよくここまで・・・(涙) 宮島さんはベースパートを堅実に。3人のユニゾンソロは大爆笑! ベースってこんなこともできるんだなとみんな感心。 ステージには中村梅雀さん、 「いやあ、今日は偶然にも仕事が空きました。」とおっしゃってましたが 休みをがんばってとっれくれたんじゃないかな?と推察致します。話はやっぱり素晴らしいのです。 あの声ですからね。紹介したのは・・・ |
今回のトリは「レイニーズ・バンド」です。 57年のプレベを操るレイニー加藤さん、開場にいたベーシストの目の色が変わりました。 タイム感、リズムがレイニーさんならでは、というのでしょうか。 独特のリズム感なんです。ぐいぐいひっぱるというか、コンマ前でつかまれると言うか 表現するのは難しいのですが、その”感じ”がいいのです。 飄々としている風貌もさることながらやはりプレイにも 年輪というものがあるんだなとつくづく感じされられます。 5回目の出演のエルトン永田さん:Key(それもすべて違うバンドなんです。) かれた歌声のカズ南沢さん、ボブ斎藤さん:Sax、ジュニア豊田さん:Drs、 庄司”タメ”厚人さん:G、竹本一匹さん:Per、コーラスの三松亜美さん、染谷由紀乃さん、 ウエストコーストを思わせる、ソウルフルであったかいステージ、ありがとうございました。 そして55人での打ち上げはすごかった・・・とだけ記しておきましょう。 次回は12月3日に決定!!!! 1,2,3と覚えましょう。同時刻、同所にて。 |